2009/09/08

恐怖

我が家のベランダから眼前に広がる深夜の街。
ここには何千、何万の人々が生活をしている。


病で死に逝く人。
身体を重ねお互いを確かめ合っている人。
生活の糧を無くし略奪をしている人。
日中にノルマを果たせず寝ずにリカバーしてる人。
陣痛のただ中で生命の誕生に苦しんでいる人。
明日に備えて眠っている人。

いろんな人がいるんだな、、なんて、思春期のガキみたいなことを、タバコを吸いながら考えてる自分。

今日と同じ明日がやってくると、漠然とした根拠のない憶測を信じて。

両親は田舎で明日も元気に生活しているだろう。
子供達は各々の生活の場に行って新しい体験をするだろう。
仕事から帰ってくると、妻が夕飯を用意してくれているだろう。
就寝前に子供の歯磨きの仕上げをするんだろう。
深夜にベランダで一人タバコを吸っているんだろう。