その昔、
年が明けてしばらくして、真っ先に春の訪れを知らせてくれるのは、春のキャンペーンCMだった。
起用されるキャンペーンソングは、春らしさを前面に出した、ガッツリ商業用に仕立てられた、上質なポップスばかり。
キラキラしていて、ウキウキする、、そんな魔法を持った名曲たち。
いつからか、春の声は聞こえなくなり、
春のキャンペーンソングは、その時期に売り上げが良いというだけでカップリングされるようになった。
全く春らしくないのだ。
日本人の感性やイマジネーションは地に落ちたものだ。
春咲小紅/矢野顕子(1981年-春:カネボウ)
いけないルージュマジック/坂本龍一 & 忌野清志郎(1982年-春:資生堂)
恋は春感/山口美央子(1983年-春:コーセー)
う、ふ、ふ、ふ / EPO(1983年-春:資生堂フェアネス)
君に、胸キュン。〜浮気なヴァカンス〜/Y.M.O.(1983年-夏:カネボウ)
くちびるヌード・咲かせます/高見知佳(1984年-春:資生堂)
ベジタブル/大貫妙子 (1985年:資生堂 春のキャンペーンソング)
春して、恋して キスして、見つめて/ポータブルロック(1986年-春:コーセー )
色・ホワイトブレンド/中山美穂(1986年-春:資生堂)
くちびるNetwork/岡田有希子(1986年-春:カネボウ)
風曜日、君を連れて/THE ALFEE(1986年-夏:全日空)
HAPPY ENDでふられたい/杏里(1987年-春:JT)
セブンティ・カラーズ・ガール/稲垣潤一 (1989年-春:カネボウ)
春雪うさぎ/NOKKO(1998年-春:資生堂)
一部夏のキャンペーンソングも混じっているが、晩春に前倒しに販促していたため、聞いていた時期は春なのだ。
よって私の中でのみ、春の思い出となっている・・・。