2007/03/12

イメージしてしまった

低気圧が通過したあと、良く晴れ渡っているが風が強い午後4時。 穏やかな天候の時には親子連れで賑わっている公園も寒さで誰もいない。 それでも子供達はお構いなし。 凍てついた鉄製の手すりを力強くギュッと握りしめて 何度も何度も滑り台を上っては下り、上っては下り。 その小さな手も、手すりと同じような冷たさになっている。   1時間もすると、日は西に傾き、気温もグンと下がってくる。 こうなると、親の方が我慢できなくなる。 飯の支度があるとか、ちびまる子ちゃんが始まるとか、いくつもの帰るための理由を立て続けに浴びせると、 それまで帰宅を拒んでいた彼らも、急に嬉しそうな顔ををして、自転車がおいてあるところに駆けだしていく。   2歳になる娘も最近では駆け足もずいぶん上手になり、私が歩くスピードでは追いつけない。 「チョット待って」 声をかけても返事もせず、振り返りもせず、ズンズン駆けていく。   こうやって、親の手から離れていくんだなと思った。 次の瞬間、 「お父さん、今までありがとう」って言ってる 結婚式前日の娘をイメージしてしまった。   妻は知らない。 私がこのとき目頭をあつくさせていたことを・・・。(笑)