
2人の子供達を保育園に送り届ける自転車を物色していて
これに出会った。
通常の2輪の子ども乗せ自転車でも、ハンドルの上に10Kg以上の子供を乗せるとなると、かなり不安定になる。
しかしこのランドウォーカーは、前輪を2輪で支えることによって停止時や低速走行時の安定性はグーンと向上させた画期的な自転車。

この前輪は独立懸架式フロントサスペンションが装備されていて、路面の凹凸はほとんど感じない。
そして、この機構が備わってる最大の理由は、これが無いと、前輪が2輪の場合、曲がることができないのだ。
コーナリング時に傾いた斜体に追従して、内側のサスは大きく縮み、外側のサスは逆に伸びる事により、常に3輪が接地できるようになっている。スキーの脚使いに似ているのかもしれない。
ただ、この機構の欠点は、コーナー内側の大きく縮んだサスが元に戻ろうと反発するので、常に直進しようとするチカラが働く事だ。
それと、コーナリング時の前輪ブレーキも注意が必要だ。
コーナリング時は内輪の方が回転数が少なくなるが、ブレーキをかけると内外の回転数を揃えよとするチカラが働き、ものすごい勢いでハンドルが直進位置に戻ろうとする。しかし、緩いブレーキング操作では問題はない。
この挙動はコンピュータでも搭載してヨーモーメントを制御しないかぎり改善されないだろう。
それと、このサスペンションにはダンパー機構が無いので、ブレーキをかけた時の沈み込みが激しい。
総じて、
そんなに荒っぽい運転をしなければ、転倒する危険性は通常の2輪よりもずっと少ないし、安定した走行ができる。また、2輪自転車が苦手な方も、すんなり乗れるだろう。