荒川静香が評価されてホッとした。
金メダルかどうかは感心がなくて、日本チームで一番評価されたことに安心した。
日本人は、何か素晴らしい輸入品を見て、素直に感動して、どうやったら同じものが自分にもできるのかを研究し始める。
作者や作られた背景などには目もくれず、科学的に数学的に解釈し、導き出した解析結果に向かって目標以上のものを生み出していく。
マッチョでデジタルな民族だね。借り物の文化だから仕方ないけど。
クルクルいっぱい回ったモン勝ちカヨ!と思った新採点法。
この新採点法を見て、マッチョにクルクル回る日本人がいたが、負けて良かったよ。美しくないもん。
あんなのは、余計な演技はせずに、終始回転しまくるってのはダメなのかな。
「出ました〜っ!4回転ジャンプ100連発達成!」
「佐野さん、コレは1万点を越えてるんじゃないですか」
「はい、よくぞここまで耐えきりましたね。高得点が期待できますね」
「これなら本場の欧米人もびっくりですね。目を回すんじゃ、な・い・で・す・か? ウププーッ」
「・・・」
点数どうこう関係なく荒川静香の演技は美しかった。スケートが歌っていた。
歌えるっていいなぁ〜。楽しいだろうなぁ〜。