2005/12/14

中小広告代理店不況

私のクライアントがこの年末で会社をたたむことになった。   今日はその会社での最後の打ち合わせ。 社内には人気が無く、いつも90年代のJPOPがながれ、社員の笑い声が聞こえていたそこは静まりかえっていた。 梱包された段ボールは部屋の片隅に積まれ、通販チャンネルで放映されるパイロットVTRを見たテレビも、台から下ろされ床に転がっていた。打ち合わせスペースにある半円形の出窓には、販売していたブランドもののバッグはもう無く、そこにはうっすら砂埃が浮いている。   全てのものが永遠じゃないのはわかっていても、消えゆく現場に立ち会うのは何とも切ない。 分解から再生への力になれたらと思う。